金4️⃣ 金とビットコイン──2つの「価値保存」の違い

はじめに

こんにちは、お柚子さんです。
前回星の動きについてお話しました。今回は金とビットコインについて。2つの違いや見通しなどまとめてみました。

重要な惑星の動き:おさらい

  • 冥王星:2023-2024年に山羊座から水瓶座へ移行
  • 天王星:2025年7月に牡牛座から双子座へ移行
  • 海王星:2025年3月に魚座から牡羊座へ移行

これらの惑星の動きが示すのは:

「中央集権」から「分散」へ
「物理的価値」から「デジタル価値」へ
「権威への信頼」から「技術への信頼」へ

冥王星水瓶座期は「分散化」「デジタル化」を象徴します。 天王星双子座入りは「情報革命」「デジタル革命」を示します。

惑星の配置は、明確に「ビットコイン側」を指しているのです。

では、なぜ今、金が輝いているのか?

それは、歴史を振り返ると理解できます。 1980年、金が史上最高値をつけた後、資金は株式へと流れました。 金の「最後の輝き」が、次の時代の始まりを告げたのです。

今回も、同じことが起きようとしているのかもしれません。


目次

💰第1章 金とビットコインの共通点

金とビットコイン。

一方は数千年の歴史を持つ貴金属。 もう一方は、わずか15年前に誕生したデジタル資産。

一見すると、まったく異なる資産に見えます。

しかし、本質的には同じ役割を果たしているのです。 その共通点を見ていきましょう。


①法定通貨への不信の受け皿

金とビットコインは、どちらも「法定通貨が信用できない時に買われる資産」です。

なぜ金が買われるのか:

  • 政府が紙幣を無限に印刷できる
  • インフレで通貨の価値が下がる
  • 中央銀行の政策が信用できない

    → だから「実物」の金を持とう

なぜビットコインが買われるのか:

  • 政府が紙幣を無限に印刷できる
  • インフレで通貨の価値が下がる
  • 中央銀行の政策が信用できない

    → だから「分散型」のビットコインを持とう

根底にある心理は同じです。

人々は「法定通貨」を信じられなくなった時、 別の「価値保存手段」を探します。

その選択肢が、金とビットコインなのです。


②希少性と「増やせない」価値

金とビットコインは、どちらも「数量に限界がある」ことが価値の源泉です。

金の希少性:

  • 地球上の金の総量は約20万トン(すでに採掘済み)
  • 今後採掘できる量も限られている
  • 政府も中央銀行も「金を作る」ことはできない

ビットコインの希少性:

  • 発行上限は2,100万枚
  • プログラムで決められており、変更不可能
  • 誰も「ビットコインを作る」ことはできない

法定通貨は、政府が印刷すればいくらでも増やせます。 しかし、金とビットコインは「増やせない」。

この「希少性」が、価値の基盤なのです。


③価値の保存(Store of Value)

金とビットコインは、どちらも「価値を保存する」ために保有されます。

金の役割:

  • インフレから資産を守る
  • 世代を超えて価値を保存
  • 「守りの資産」

ビットコインの役割:

  • インフレから資産を守る
  • 国境を超えて価値を保存
  • 「デジタル時代の守りの資産」

どちらも、「増やす」ためではなく「守る」ために持たれます。

この点で、株式や不動産とは違います。 株式は「企業の成長」に投資します。 不動産は「家賃収入」を生み出します。

しかし、金もビットコインも、何も生み出しません。 ただ、「価値を保存する」だけです。


④政府の管理外という構造

金とビットコインは、どちらも「政府が自由に増やせない」資産です。

金:

  • 政府は金を印刷できない
  • 採掘には膨大なコストがかかる
  • 中央銀行も金を「作る」ことはできない

ビットコイン:

  • 政府はビットコインを印刷できない
  • マイニングには計算力が必要
  • 中央銀行も「作る」ことはできない

法定通貨は、政府が管理しています。 政府は、好きな時に好きなだけ紙幣を印刷できます。

しかし、金とビットコインは「政府の外側」にある価値です。 だからこそ、政府への不信が高まった時、人々はこれらの資産に逃げるのです。

共通点のまとめ

項目ビットコイン共通点
購入理由法定通貨への不信法定通貨への不信同じ心理
希少性地球上に限界あり2,100万枚が上限増やせない
役割価値の保存価値の保存Store of Value
管理政府の外側政府の外側分散的
利息なしなし何も生まない

金とビットコインは、本質的に同じ役割を果たしています。

つまり、両者は「競合関係」にあるのです。

どちらが「法定通貨への不信の受け皿」として選ばれるか。 その競争が、今起きているのです。


第2章 金とビットコインの違い

では、同じ役割を果たす金とビットコインは、何が違うのでしょうか。

ここが、この記事の核心です。

金とビットコインの違いを理解すると、 「なぜ時代がビットコインを選ぼうとしているのか」が見えてきます。


①物理 vs デジタル

金:

  • 物理的に存在する
  • 重い(1kgの金の延べ棒は持ち運びに不便)
  • 保管には金庫やセキュリティが必要
  • 輸送にコストがかかる
  • 分割には加工が必要

ビットコイン:

  • デジタルデータ
  • スマホ一つで世界中どこでも持ち運べる
  • 保管はデジタルウォレット(秘密鍵)
  • 送金は数分で完了、コストも低い
  • 無限に細かく分割可能(0.00000001BTCまで)

現代において、どちらが便利でしょうか?

金は「重い」「持ち運べない」「保管が大変」。 ビットコインは「軽い」「どこでも持ち運べる」「保管が簡単」。

デジタル時代には、デジタルな価値の方が適しています。


②中央集権的 vs 分散的

金:

  • 中央銀行が大量に保有
  • 政府が価格に影響力を持つ
  • 誰がどれだけ持っているか不透明
  • 特定の権力が支配できる

ビットコイン:

  • 分散型ネットワーク
  • 特定の政府や企業が支配できない
  • ブロックチェーンで完全に透明
  • 誰も独占できない

冥王星水瓶座期が示すのは「分散化」です。

中央集権的な金よりも、 分散的なビットコインの方が、時代の流れに合っています。


③過去 vs 未来

金:

  • 数千年の歴史
  • 「伝統」「安定」の象徴
  • 保守的な投資家に支持される
  • 「古い価値観」

ビットコイン:

  • 2009年誕生(まだ15年)
  • 「革新」「変化」の象徴
  • テクノロジーに理解のある層に支持される
  • 「新しい価値観」

あなたは、過去を信じますか? それとも、未来を信じますか?


④富裕層中心 vs 誰でも平等

金:

  • 富裕層や国家が大量保有
  • 一般人は少量しか買えない
  • 保管・輸送にコストがかかる
  • 「格差」を固定する側面

ビットコイン:

  • スマホさえあれば誰でもアクセス可能
  • 0.001BTCから買える(数千円から)
  • 保管・送金のコストは極めて低い
  • 「平等」なアクセス

水瓶座が象徴するのは「平等」です。

富裕層しか大量に持てない金よりも、 誰でも平等にアクセスできるビットコインの方が、水瓶座的です。


⑤不透明 vs 透明

金:

  • 誰がどれだけ持っているか不透明
  • 中央銀行の金保有量も正確には不明
  • 取引は秘密裏に行われる

ビットコイン:

  • すべての取引がブロックチェーンに記録
  • 誰でも閲覧可能
  • 透明性が極めて高い

現代社会が求めるのは「透明性」です。

不透明な金よりも、 透明なビットコインの方が、現代的です。


「山羊座的」価値観と「水瓶座的」価値観の対比

これらの違いを、占星術的に整理してみましょう。

金は「山羊座的」な価値観を体現しています。 ビットコインは「水瓶座的」な価値観を体現しています。

項目金(山羊座的)ビットコイン(水瓶座的)
形態物理的(重い)デジタル(軽い)
構造中央集権的分散的
時間軸過去・伝統未来・革新
アクセス富裕層中心誰でも平等
透明性不透明透明
管理国家・権威技術・ネットワーク
信頼歴史への信頼技術への信頼

冥王星が山羊座から水瓶座に移る今、 時代の流れは明確に「水瓶座側=ビットコイン側」を示しています。


第3章 惑星が示す「分散とデジタル」への時代の流れ

ここまで、金とビットコインの共通点と違いを見てきました。

では、占星術的に見ると、今の時代はどちらを選ぼうとしているのでしょうか。

答えは明確です。ビットコインです。

その根拠を、惑星の配置から見ていきましょう。


冥王星水瓶座入り=価値の再定義

2023年から2024年にかけて、冥王星は山羊座から水瓶座へと移行しました。 これは約248年ぶりの出来事です。

山羊座が象徴するもの:

  • 中央集権
  • 権威
  • ヒエラルキー
  • 伝統
  • 国家
  • 所有
  • → 金の価値観

水瓶座が象徴するもの:

  • 分散
  • 平等
  • ネットワーク
  • 革新
  • 個人
  • 共有
  • → ビットコインの価値観

冥王星が山羊座から水瓶座に移るということは、 「金の価値観」から「ビットコインの価値観」への移行を意味します。

冥王星は「破壊と再生」を司る星。 古いものを壊し、新しいものを生み出します。

冥王星水瓶座期は、「価値の再定義」の時代なのです。


天王星双子座入り=情報とテクノロジーの革命

2025年7月7日、天王星は牡牛座から双子座に移動します。

天王星は「革命」「変化」「技術革新」を司る星です。 双子座は「情報」「通信」「デジタル」を象徴する星座です。

天王星が双子座に入ると、デジタル領域で革命的な変化が起きます。

過去の天王星双子座期:

  • 1858-1865年:大西洋横断電信ケーブルの敷設、情報伝達の革命
  • 1942-1949年:コンピュータの誕生、情報処理の革命
  • 2025-2033年:暗号資産・AI・ブロックチェーンの革命?

天王星双子座入りは、ビットコインにとって決定的な追い風です。


グレートコンジャンクションと風の時代

2020年12月21日、土星と木星は水瓶座で会合しました。 これは約200年ぶりに「風のエレメント」で起きた会合です。

「地の時代」(1800年代〜2020年):

  • 物質的繁栄の追求
  • 所有の時代
  • 金・不動産・実物資産の時代

「風の時代」(2020年〜2200年):

  • 情報・知識の重視
  • アクセスの時代
  • デジタル資産・情報資産の時代

グレートコンジャンクションは、「地の時代」から「風の時代」への完全な移行を示しています。

金は「地の時代」の象徴です。 ビットコインは「風の時代」の象徴です。


金が「古い秩序の象徴」、ビットコインが「新しい自由の象徴」へ

これらの惑星配置を総合すると、明確なメッセージが見えてきます。

金:

  • 山羊座的
  • 地の時代
  • 中央集権
  • 古い秩序
  • 権威への信頼
    → 「過去」の象徴

ビットコイン:

  • 水瓶座的
  • 風の時代
  • 分散
  • 新しい自由
  • 技術への信頼
    → 「未来」の象徴

惑星たちは、明確に「未来」を指しています。


次回予告

ここまで、金とビットコインの共通点と違い、そして惑星が示す時代の流れを見てきました。

では、具体的に今後、金とビットコインの間で資金はどう動くのでしょうか。

1980年── 金バブルの崩壊とともに、資金は株式市場へ移動しました。 金は20年にわたって下落を続けました。

そして2025年── 金からビットコインへ、資金が移動する可能性があります。 歴史は繰り返そうとしているのです。

次回

  • 実際に想定される「3つの資金循環シナリオ」
  • 2025年の天体配置が示す転換点
  • なぜ「信頼の形」が変わるのか
  • 投資家が考えるべきこと

を詳しく解説していきます。

金が輝く時、それは「終わりの始まり」かもしれません。 次の主役は、もう既に舞台に上がっているのです。

2025-2035年の詳細な相場サイクル予測、ビットコイン誕生図の完全分析、具体的な投資タイミングの見極め方を、有料記事で公開しています。
▶︎ 「2025-2026年は仮想通貨バブルの最終局面か?──ベナーサイクルと金融占星術が示す2025-2026年の臨界点」 https://note.com/yuzusan888/n/n15a0c00aceb4 (980円・10,000字)

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