金3️⃣章:金バブル1980年代と2020年代比較ー冥王星水瓶座”価値観の転換”

こんにちは、お柚子さんです。

今回は、金の見通しについて内容をさらに深掘りし、1980年前後との詳細な比較、2025年の天体配置が示す具体的なシナリオまで、じっくりと解説していきます。

少し長い記事になりますが、金とビットコインの関係、そして「価値の主役交代」について、納得のいくまで考えていきましょう。
金をこのような形で捉えたことがない方がほとんどだと思います。ひとつの視点としてみてください。


目次

この記事で分かること

  • 1980年前後と2020年代の惑星配置の驚くべき類似性
  • なぜ冥王星の移動が「時代の転換」を意味するのか
  • 2025年に起きる重要な天体イベントとその意味
  • 金からビットコインへ資金が移動する3つのシナリオ
  • 1980年の教訓から学ぶ投資家の心構え

では、始めましょう。


1980年前後と2020年代:惑星配置の驚くべき類似性

まず、全体像を把握するために、1980年前後と2020年代の主要惑星の配置を比較してみましょう。

主要惑星配置の比較表

惑星1980年前後2020年代共通点
冥王星天秤座→蠍座(1983年)山羊座→水瓶座(2023-2024年)時代の大転換期
土星×木星1980年12月、天秤座で会合2020年12月、水瓶座で会合約20年に一度の社会秩序の再構築
天王星蠍座(1975-1981年)牡牛座(2018-2025年)→双子座(2025年〜)金融・価値システムの革命
海王星射手座→山羊座(1984年)魚座→牡羊座(2025年)集団の幻想から現実/個の行動へ

この表を見て、何か気づきませんか?

すべての主要惑星が「移行期」「転換期」にあるのです。

1980年前後も、2020年代も、惑星たちは「古い時代の終わり」と「新しい時代の始まり」を告げています。

では、一つずつ詳しく見ていきましょう。


冥王星:最も重要な「時代の転換点」

冥王星の基本的な性質

冥王星は、占星術において最も影響力の大きな惑星です。

冥王星の特徴:

  • 約248年かけて黄道12星座を一周
  • 一つの星座に平均約20年滞在
  • 「破壊と再生」「終わりと始まり」を司る
  • 個人レベルを超え、社会システム全体に影響

冥王星が星座を変える時、それは単なる景気循環ではなく、「文明のパラダイムシフト」を意味します。


1980年前後:冥王星の天秤座から蠍座への移行

冥王星天秤座期(1971年10月〜1983年11月)

1971年10月、冥王星は乙女座から天秤座に入りました。

その直前、1971年8月にニクソンショックが発生。 金本位制が終焉を迎えました。

天秤座は「バランス」「公正」「秩序」を象徴する星座です。 冥王星が天秤座を通過する時期は、既存のバランス(この場合は金本位制)が崩壊し、新しい秩序が模索される時期となります。

この時期に起きたこと:

  • 金本位制の崩壊
  • 変動相場制への移行
  • インフレの加速
  • 金価格の急騰(1980年にピーク)

冥王星蠍座期への移行(1983年11月〜)

1983年11月、冥王星は蠍座に移動しました。

蠍座は「変容」「深層」「権力」「金融」を象徴する星座です。

冥王星が蠍座に入ると、金融市場は表面的な金の熱狂から、より深い構造変化へと向かいました。

1980年代に起きたこと:

  • 金融自由化の進展
  • デリバティブ(金融派生商品)の発展
  • コンピュータ取引の導入
  • M&A(企業買収)ブーム
  • 株式市場の黄金時代

冥王星の蠍座入りは、「金の時代の終わり」と「株式・金融の時代の始まり」を象徴していました。


2020年代:冥王星の山羊座から水瓶座への移行

冥王星山羊座期(2008年〜2023年)

冥王星は2008年1月に山羊座に入りました。

山羊座は「構造」「権威」「秩序」「国家」を象徴する星座です。

この時期に起きたこと:

  • 2008年:リーマンショック(金融システムの崩壊)
  • 2009年:ビットコイン誕生(既存システムへの挑戦)
  • 2010年代:権威への不信の高まり
  • 2020年:コロナショック(国家権力の最大化と限界)

冥王星山羊座期は、「国家・中央銀行が支配する金融システム」の限界が露呈した時代でした。

冥王星水瓶座期への移行(2023年〜2044年)

2023年3月、冥王星は初めて水瓶座に入りました。 その後、逆行を繰り返しながら、2024年11月19日に完全に水瓶座に定着。 2044年まで、水瓶座に滞在します。

水瓶座は「未来」「革新」「自由」「平等」「デジタル化」「分散化」を象徴する星座です。

冥王星水瓶座期のタイムライン:

日付出来事
2023年3月23日初めて水瓶座に入る
2023年6月11日逆行で山羊座に戻る
2024年1月20日再び水瓶座に入る
2024年9月1日逆行で山羊座に戻る(最後)
2024年11月19日完全に水瓶座に定着
2044年まで水瓶座に滞在

私たちは今、まさに「完全な移行」の瞬間を迎えているのです。(案外、出たり入ったりしてますよね)


山羊座と水瓶座:対照的な価値観

冥王星が山羊座から水瓶座に移るということは、価値観の根本的な転換を意味します。

価値観の対比表

項目山羊座(古い価値観)水瓶座(新しい価値観)
構造中央集権分散
権力権威・ヒエラルキー平等・ネットワーク
所有独占・所有共有・アクセス
信頼国家・制度技術・個人
価値物理的・有形デジタル・無形
時間軸伝統・過去革新・未来

この対比を、金とビットコインに当てはめてみましょう。

金とビットコインの価値観比較

項目金(山羊座的)ビットコイン(水瓶座的)
管理者中央銀行・国家なし(分散型)
歴史数千年15年(2009年誕生)
形態物理的(重い)デジタル(軽い)
所有物理的所有デジタルアクセス
透明性不透明(誰が持っているか不明)透明(ブロックチェーン)
国境国境を越えにくい国境を簡単に越えられる

金は山羊座的な価値観を完全に体現しています。 ビットコインは水瓶座的な価値観を完全に体現しています。

冥王星が山羊座から水瓶座に移るということは、 「金の価値観」から「ビットコインの価値観」への移行を意味する可能性が高いと考えています。


前回の冥王星水瓶座期(1778-1798年):何が起きたか

約248年前、前回冥王星が水瓶座にあった時、世界では何が起きたのでしょうか。

主な出来事

出来事水瓶座的な意味
1776年アメリカ独立宣言自由・平等・個人の権利
1789年フランス革命権威の打倒・市民の時代
1770年代〜産業革命の黎明期「人力」から「機械の力」へ

アメリカ独立宣言(1776年7月4日)

独立宣言には、こう書かれています:

「すべての人間は平等に創られている」 「生命、自由、幸福の追求という不可侵の権利を持っている」

これは、まさに水瓶座の「自由」「平等」の精神です。

フランス革命(1789年)

革命のスローガンは:「自由、平等、友愛(博愛)」

絶対王政(山羊座的な権威)が打倒され、市民が権力を握る新しい時代が始まりました。

産業革命の前夜

ジェームズ・ワットが蒸気機関を改良し(1769年)、工場での大量生産が始まります。

「人力・馬力」から「機械の力(蒸気)」へ── これは、「物理的な力」から「概念的な力(エネルギー)」への転換でした。


今回の冥王星水瓶座期(2023-2044年)との類似性

前回(1778-1798年)今回(2023-2044年)共通点
権威の打倒(革命)中央集権の崩壊権力構造の変化
自由と平等の思想個人の自律と分散価値観の転換
蒸気機関(産業革命)AI・ブロックチェーン技術による革命
「人力」から「機械」へ「物理」から「デジタル」へ価値の概念の変化

前回は「物理的な力の概念」が変わりました。 今回は「価値の概念」そのものが変わろうとしているのです。


土星×木星のグレートコンジャンクション:社会秩序の再構築

グレートコンジャンクションとは

土星と木星は、約20年に一度、同じ位置で重なります。 これを「グレートコンジャンクション(大会合)」と呼びます。

土星:制限・秩序・構造・責任
木星:拡大・成長・繁栄・楽観

この二つが重なる時、古い秩序が終わり、新しい秩序が始まります。


1980年12月31日:天秤座での会合

1980年12月31日、土星と木星は天秤座9度で会合しました。

この会合は、重要な出来事です

①金のピークから約1年後

1980年1月に金がピークをつけ、その年の12月にグレートコンジャンクション。 「金の時代の終わり」を明確に示すタイミングでした。

②「風の時代」から「地の時代」へ

1980年の会合は、天秤座(風のエレメント)での最後の会合でした。 その後、土星と木星の会合は「地のエレメント」(牡牛座、乙女座、山羊座)で約200年間続くことになります。

「地の時代」とは:

  • 物質的繁栄の追求
  • 経済成長重視
  • 実利主義
  • 所有の時代

1980年代以降の世界は、まさにこの「地の時代」でした。


2020年12月21日:水瓶座での会合

2020年12月21日、土星と木星は水瓶座0度で会合しました。

これは約200年ぶりに「風のエレメント」で起きた会合です。

「風の時代」とは:

  • 情報・知識の重視
  • デジタル化
  • ネットワーク
  • アクセスの時代

1980年と2020年のグレートコンジャンクション比較

項目1980年(天秤座)2020年(水瓶座)
エレメント風(最後)風(最初)
意味「風」から「地」へ「地」から「風」へ
価値観理念→物質物質→情報
主役金→株式株式→?

1980年、金(物理的価値)から株式(企業の成長)へ資金が移動しました。 2020年代、株式から何へ資金が移動するのでしょうか?

答えは、ビットコイン(デジタル価値)だと考えています。


天王星:金融・価値システムの革命

天王星の性質

天王星は「革命」「変化」「技術革新」「独立」を司る星です。 約84年で黄道を一周し、一つの星座には約7年滞在します。


1975-1981年:天王星蠍座期

天王星が蠍座(金融・変容)にあった時期、金融システムに革命的な変化が起きました。

この時期に起きたこと:

  • 金融自由化の始まり
  • デリバティブ市場の誕生(1973年にシカゴ・オプション取引所設立)
  • 電子取引の導入
  • 金融のグローバル化

2018-2025年:天王星牡牛座期

2018年5月、天王星は牡牛座に入りました。

牡牛座は「物質」「価値」「所有」「金融」を象徴する星座です。

天王星が牡牛座にある間、「価値とは何か」が根本から問い直されています。

この時期に起きたこと:

  • 仮想通貨の急速な普及
  • NFT(デジタル所有権)の登場
  • DeFi(分散型金融)の発展
  • 「所有」から「アクセス」へのシフト

2025年7月7日:天王星双子座入り(最重要!)

2025年7月7日、天王星は牡牛座から双子座に移動します。

双子座は「情報」「通信」「デジタル」を象徴する星座です。

天王星が双子座に入ると、デジタル領域で革命的な変化が起きます。

過去の天王星双子座期

期間主な出来事革命の内容
1858-1865年大西洋横断電信ケーブルの敷設(1858年)<br>電信技術の普及情報伝達の革命
1942-1949年コンピュータの誕生(ENIAC、1946年)<br>情報理論の確立情報処理の革命
2025-2033年???デジタル通貨・AI・ブロックチェーン?

今回(2025年〜2033年)は、何が起きるでしょうか。

予測:

  • 暗号資産の本格的な普及
  • ブロックチェーン技術の革新
  • AI×デジタル通貨の融合
  • 情報とお金の境界の曖昧化

天王星双子座入りは、ビットコインにとって決定的な追い風となります。


海王星:集合的無意識から個の覚醒へ

海王星の性質

海王星は「夢」「幻想」「理想」「集合的無意識」を司る星です。 約165年で黄道を一周し、一つの星座には約14年滞在します。


1970-1984年:海王星射手座期

海王星が射手座(拡大・理想)にあった時期、金に対する「幻想」が膨らみました。

「金は永遠に価値を保つ」 「金さえ持っていれば安心」 「金は無限に上がる」

このような集団幻想が、1980年の金バブルを生み出しました。


1984-1998年:海王星山羊座期

1984年1月、海王星は山羊座に移動しました。

山羊座は「現実」「構造」「実用」を象徴する星座です。

海王星が山羊座に入ると、幻想は現実に引き戻されました。

金の「夢」は終わり、冷徹な現実(20年の下落)が始まったのです。


2025年3月30日:海王星牡羊座入り

2025年3月30日、海王星は魚座から牡羊座に移動します。

魚座は「集団」「溶解」「境界の消失」を象徴する星座。 牡羊座は「個」「始まり」「行動」を象徴する星座。

海王星が牡羊座に入ると、「集団の幻想」から「個の直感」へと意識が移行します。

金融市場での意味

海王星魚座期(〜2025年3月): 「みんなが金を買っているから安心」(集団心理)

海王星牡羊座期(2025年3月〜): 「自分で判断し、新しい価値を見出す」(個の行動)

これも、金からビットコインへの移行を後押しします。


2025年:すべてが揃う年

2025年は、主要な惑星がすべて「デジタル化」「個の独立」「革新」を示す配置になります。

2025年の主要天体イベント

日付天体イベント意味
3月30日海王星が牡羊座へ集団の幻想→個の直感
7月7日天王星が双子座へデジタル革命の本格化
通年冥王星は水瓶座に定着価値観の転換
通年木星が蟹座→獅子座へ感情的な安全→創造的な冒険

すべての惑星が「古い価値観の終わり」と「新しい価値観の始まり」を示しています。

1980年の教訓:投資家が学ぶべきこと

1980年の金バブル崩壊から、私たちは何を学ぶべきでしょうか。

教訓①:永遠に上がり続ける資産は存在しない

1970年代、金は10年で24倍に上昇しました。 多くの人が「金は永遠に上がる」と信じました。

しかし、ピーク後、金は20年にわたって下落し続けました。

今、同じことが起きようとしているかもしれません。


教訓②:バブルのピークは「確信」の時に来る

1980年1月、誰もが金を買っていました。 「金を買えば儲かる」という確信が、市場を支配していました。

恐ろしいことにその瞬間が、ピークでした。

バブルは、最も楽観的な瞬間に終わります。

今、市場が金に対して「確信」を持ち始めているなら、それは警戒すべきサインかもしれません。


教訓③:資金は常に次の「主役」へ移動する

1980年、金から株式へ資金が移動しました。 価値の中心は、常に移動します。

今、金が輝いているのは事実です。 しかし、次の主役は既に舞台袖で待機しているのかもしれません。

その候補が、ビットコインです。


まとめ:惑星が語る「価値の移行」

1980年前後と2020年代、惑星配置は驚くほど似ています。

すべての主要惑星が「転換期」にあり、「古い時代の終わり」と「新しい時代の始まり」を告げています。

1980年:

  • 冥王星:天秤座→蠍座
  • 金がピーク→株式の時代へ
  • 物理的価値→企業の成長価値

2020年代:

  • 冥王星:山羊座→水瓶座
  • 金が史上最高値→ビットコインの時代へ?
  • 物理的価値→デジタル価値

歴史は繰り返しています。

そして2025年、天王星と海王星も重要な星座移動を迎えます。 すべての惑星が「デジタル価値への移行」を後押しする配置になります。

金が輝く時、それは「終わりの始まり」かもしれません。 次の主役は、もう既に舞台に上がっているのです。


さらに深く学びたい方へ

この記事では、金融占星術でビットコインの行方について執筆しています。
ベナーサイクルと惑星配置の統合分析、ビットコイン誕生図の完全解読、2025-2035年の詳細なピーク予測、具体的な投資タイミングの見極め方などは、有料記事で公開しています。

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