こんにちは、お柚子さんです。
今、新しい試みとして仮想通貨や金融占星術の記事を作成しています。今回は視点を変えて、政治家・高市早苗さんのホロスコープを題材に、星が示すリーダーとしての素質を紐解いていきます。
高市氏が長期政権となるのか短期政権で終わるのか、日本の革命の騎手として名を上げるのか。出生データは「1952年3月7日午前5時 奈良県生まれ(仮定)」として、西洋占星術とインド占星術の両面から読み解いていきましょう。
Part 1:性格・人気運・パートナー運──西洋占星術から見る高市早苗
理想と闘志を併せ持つ牡羊座の太陽
高市早苗さんの太陽星座は牡羊座。牡羊座は十二星座のトップバッターであり、「先駆者」「闘志」「改革者」を象徴します。誰かが作った道を歩くより、自ら新しい道を切り開くことに生きがいを感じるタイプです。
この太陽を持つ人は、環境がどうであれ”信じる正義”に向かって進んでしまう強さがあります。政治という保守的な世界にあっても、彼女の発言にはどこか新風が吹いています。それは、星の配置が「闘志と理想の共存」を示しているからです。
水星が魚座にあるため、思考の根底には理想主義と共感力があり、ただの戦う人ではなく「人の痛みに寄り添う改革者」という側面を持っています。
月獅子座──誇りと舞台運の星
月が獅子座にある人は、どんな環境でも”自分らしく輝きたい”という内的衝動を持ちます。注目されることを怖れず、むしろ使命として引き受けていく。この配置は、政治家や芸能人など「公の舞台で生きる」人に多く見られます。
ただし、この月には”孤高”の側面もあります。大衆に理解されにくい場面があっても、誇りを失わず堂々と立つ姿勢が、かえって多くの人の心を動かすのです。高市さんのカリスマ性は「人気取りの明るさ」ではなく、「信念を貫く凛とした姿」から生まれています。
火星射手座──信念を貫く行動力
火星が射手座にある人は、「行動によって理念を実現する」タイプです。理屈よりも信念、計算よりも哲学。どこまでも真っ直ぐに突き進む熱量を持っています。
この火星は、海外志向・宗教観・信念政治などに関わる星でもあります。つまり、彼女が国家観や憲法観を明確に打ち出すのは、単なる主張ではなく”魂のミッション”なのです。射手座火星は「理想に生き、理想のために戦う」──そんな燃える矢のような星です。
人気運とカリスマ性──賛否両論を超えて輝く星
彼女の人気運を決めるポイントは、月(獅子座)と木星(双子座)の調和です。これが「人の心に訴えるスピーチ力」「理論と感情の両立」を与えています。政治家としての魅力は、単なる情熱ではなく、”知的な情熱”であること。
一方で、天王星と土星の影響により、評価は極端になりやすい傾向も。つまり、熱烈に支持される一方で、強い反発も受ける。しかしこの「賛否両論こそがカリスマの証」であり、どちらにも振り切れない人にはリーダーシップの星は宿りません。
彼女の星は「人に好かれる」より、「使命を果たす」方向に光を放っているのです。
パートナー運──理想を共有する伴侶
金星が水瓶座にあるため、恋愛や結婚においては「自由」「尊敬」「精神的なつながり」を何よりも大切にします。情熱よりも信頼、依存よりも共鳴。この星を持つ人は、パートナーに「同志のような関係」を求める傾向があります。
結婚運としては、若い頃に波乱がありやすく、晩年ほど安定します。人生後半には、精神的にも実務的にも支え合える相手に恵まれやすい配置です。政治家としての高市さんを支える人は、”愛情”よりも”理念を共有できる同士”のような存在でしょう。
Part 2:人生の流れと日本の運命──インド占星術から見る高市早苗
ラグナ射手座──理想と信念の改革者
インド占星術のホロスコープでは、高市さんのラグナ(上昇星座)は射手座に置かれます。このラグナを持つ人の人生テーマは「理念と正義」。正しいと信じたことを、たとえ孤立しても貫く。そしてその信念が、いつか時代の流れと一致したとき、大きな支持と結果を得るのです。
射手座ラグナは「国家」「宗教」「哲学」との縁が強く、その生き方が”国家の理想”と結びつく宿命を持っています。彼女が「日本の誇り」や「国のかたち」に強い言葉を持つのは、このラグナの本質が働いているからです。
人生の大運(マハーダシャー)から見る流れ
ヴィムショッタリ・ダシャーで彼女の人生を追うと、長いスパンで「努力→試練→覚醒→成果」という上昇カーブを描きます。
期間と運命のテーマ:
- 1996〜2015年(土星期):制約と試練、現実的な基盤づくり
 - 2015〜2032年(水星期):信念と理念の開花、真の使命の実現
 - 2032〜2049年(ケートゥ期):名誉と引き換えに魂の浄化
 
つまり、現在は「水星期」という最もスピリチュアルで、”使命のために生きる”エネルギーが強い時期に入っています。政治家としての発言力や思想の深みが増し、それが日本社会に波紋を広げていく流れです。
水星期──理想と信念が現実になる時
水星は彼女の出生図で第10室(社会的地位)の支配星です。つまり、現在の水星期はまさに「社会的使命を果たす時期」。過去の努力が社会に認められ、立場が確立する可能性を示しています。
水星期はまた、知性とコミュニケーションの星でもあり、「言葉で人を動かす」力が最大化するタイミングです。政策や理念を”伝える”力が飛躍的に高まり、国内外での注目を集めることになるでしょう。
特に2025〜2026年は、トランジットの木星が彼女のラグナを通過します。これはまさに「公的評価の上昇」「人気と信頼の回復」を意味します。彼女の星はこの2年間、日本の時代精神と完全に共鳴するのです。
試練期──名誉と孤立のはざまで
ただし、光が強まるときこそ影も濃くなります。2027年以降、トランジットの土星が第3室から第4室へ移動することで、「内部の葛藤」「政治的重圧」「守りの局面」が訪れる可能性があります。
水星期の中盤は、理念が先行しすぎると現実との摩擦が生じやすく、支持と反発が同時に起こる時期。この時、彼女に必要なのは「柔軟さ」と「人との協調」。星の流れは、「孤立ではなく調和を学ぶ」ための試練を与えるようです。
黄金期──2025〜2029年、日本の再出発と重なる運
面白いことに、日本の国家チャート(明治憲法施行図・1947年新憲法図)でも、2025〜2029年は「改革」「主権」「女性リーダー」「国家の再構築」というテーマが強調されます。つまり彼女個人の黄金期と、国家の”再生運”が重なっているのです。
この一致は、単なる偶然ではありません。インド占星術では「時代のカルマを代弁する人」がいます。高市早苗さんはまさに、日本が次の時代に進むための”象徴的存在”なのです。
Part 3:日本という国家との相性──理念が共鳴するとき
日本の国家チャート──乙女座ラグナの”秩序の国”
まず、日本国憲法施行図(1947年5月3日 12:00 東京)を使って国家の星を見てみましょう。この図では、ラグナ(上昇星座)が乙女座。支配星は水星で、「秩序・調和・勤勉・分析」が国の本質です。
つまり、日本という国の根本には”整える力”があります。混沌よりも秩序を好み、理想よりも「安定と現実」を優先しがち。この国が劇的に変わるときは、その秩序を一度壊す勇気を持ったリーダーが現れたときです。
高市早苗チャートとの共鳴──射手×乙女の直角関係
高市さんのラグナ(射手座)は、日本のラグナ(乙女座)とスクエア(90度)の関係にあります。この角度は「改革」「摩擦」「変化の引き金」を意味します。
つまり、彼女が日本のリーダーになるとき、国の秩序(乙女座)に対して「理念」や「理想主義(射手座)」がぶつかる。それは一時的な混乱を生むかもしれませんが、長い目で見れば”古い秩序を壊し、新しい日本像を作る”動きになります。
このスクエアは「改革者の角度」と呼ばれ、時代を変える人物が国家と対立しながら進むときにしばしば見られる配置です。
太陽と月の共鳴──リーダーの魂が国家と対話する
高市さんの太陽は魚座の21度付近。日本の国家チャートでは、月が魚座後半にあります。つまり、高市さんの太陽が日本の月と合(コンジャンクション)。
これは驚くほど強い”共鳴”です。太陽はリーダーシップ・意志・理念、月は国民・感情・集合意識。この重なりは、「国民が心のどこかで彼女に共感する」ことを示します。
言葉や政策だけではなく、存在そのものが”今の時代に必要な象徴”となる配置です。過去にこのアスペクトを持つリーダーが登場した時期には、しばしば国民意識が大きく変化します。つまり彼女の登場は、「日本人の心の在り方」そのものを変えるタイミングでもあるのです。
トランジットでみる「2025〜2029」──国家と個人のリンク
2025〜2029年にかけて、天体の動きは非常に象徴的です。
- 木星:日本の太陽(牡牛座)にトライン(調和)
 - 土星:日本のラグナ乙女座に支配的にアスペクト
 - 天王星:日本の第9室(理念)を通過
 
この時期、日本全体が「価値観の刷新」「制度改革」「女性的リーダーシップ」へと傾きます。ちょうどこの頃、高市さんの水星期が最高潮に達し、木星がラグナを通過。個人チャートと国家チャートが完全に同期する5年間なのです。
歴史的にも、このような共鳴が起こるときは明治維新や1989年の平成転換のように、国家意識がひとつの段階を終え、新しい章に入ります。つまり2025〜2029年は、「高市早苗という理念型リーダーが登場し、日本の方向性を問い直す時代」になるでしょう。
短命政権か?長期政権か?
インド占星術的にみると、高市さんの水星期は2032年まで続きます。これは「理念が実を結ぶ時期」であり、社会的役割が最も大きい15年間です。
ただし、2028年以降はトランジット土星が第4室(国民支持)を通過し、「重圧」「保守的圧力」「孤立」の暗示があります。そのため、もし首相に就任するなら──初期政権は高い理念で国民の心を動かすが、中盤以降は内外の圧力によって短期的な揺らぎが生じる。
しかし、水星期が続く限り、彼女の”影響力”は失われません。退陣しても、理念の継承者を残す形で影響を与え続けるでしょう。つまり、政治的には短期政権でも、思想的・時代的には長期政権に匹敵する”思想のリーダー”になる可能性があります。
まとめ:高市早苗という”時代の鏡”
ここまでの星の配置を総合すると、高市早苗さんの人生テーマは「戦う理想主義者」。現実の壁を前にしても、理念を曲げない強さと純粋さを兼ね備えています。
西洋占星術から見た性格:
- 太陽牡羊座:先駆者の情熱
 - 月獅子座:リーダーの誇り
 - 火星射手座:信念を貫く行動力
 - 水星魚座:優しさと理想主義
 - 金星水瓶座:精神的絆を重視する人間関係
 
インド占星術から見た運命:
- ラグナ射手座:国家と理想の代弁者
 - 第10室水星:社会的使命と発信力
 - 水星期(2015〜2032):理念の開花と実現
 - 2025〜2029:木星の後押しによる黄金期
 
日本との相性:
- 高市さんの太陽と日本の月が重なることで、国民の無意識が共鳴
 - 射手座ラグナが乙女座国家に衝撃を与え、「秩序の再構築」を促す
 - 2025〜2029年は、個人と国家の運命が重なる5年間
 - 理念型リーダーとしての”思想的長期政権”の可能性
 
彼女が首相になるということは、日本が「感情より理念を選ぶ」時代に入るということ。そしてその理念が、国の再生の導き手になる。
彼女の星は、単に”政治家として成功する星”ではありません。それは「国の魂を映す鏡」のような配置です。だからこそ、彼女が総理になれば日本の意識構造そのものが問われる。”自分たちはどんな国を理想とするのか”という問いを、一人のリーダーを通して国民全体が体験するのです。
もし彼女が短命政権となったとしても、それは「役割を果たした」ということ。もし長期政権になったなら、それは「理念が時代に受け入れられた」ことを意味します。どちらであっても、星は彼女を”日本の転換点”として描いています。
日本の再生は、ひとりのリーダーの星に象徴されているのかもしれません。
さらに深く知りたい方へ
この記事では、高市早苗さんの星から日本の運命を読み解きました。
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執筆者:お柚子さん 証券会社勤務20年の経験を持ち、西洋占星術・インド占星術・金融占星術を統合した独自の分析を行っています。noteで「投資と占い」シリーズを連載中。
			
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